引越しの準備
引越しをしようとしても「引越しって何を準備したらいいの?」「どんな作業が必要なの?」と分からないことが多いと思います。まず、引越しをするにはどんな順番で進めていけばいいのでしょうか。ここで引越しをスムーズに進めるための流れを掴みましょう。
STEP1 引越し日程を決める
引越しの第一段階で重要なことは「日程」です。土日祝日などは引越しを希望される方が多いこともあり、引越しの業者によってはその日程だけ定額より料金が高くなってしまうことがあります。そのためどうしても土日祝での引越しでなければならない時以外は平日に引越しを予定すると良いでしょう。
またご存知の通り、引越し会社がもっとも忙しくなる期間は多くの方が新生活を始める「2月〜4月」ですので、この間で引越しを考えている方は早めに引越し会社を決めて予定を組まなければなりません。
さらに、最近の若い方は気にしないことが多いですが、六曜のうち「大安」などの吉日は引越しが集中する可能性が高いです。そのため、六曜を気にせず引越し料金を抑えようと考えているのであれば、「仏滅」の日を狙うのも良いかもしれません。
引越しする時間によっても料金は変わってきます。基本的に「午前」「午後」「フリー」と分かれており、時間が遅いほど安くなる引越し業者が多いです。その点も含めてプランを考えていきましょう。
STEP2 引越し業者を決める
引越しの日程を決めたら、予定日から最低3週間前を目安として引越し業者に依頼をしましょう。

引越し業者を選ぶポイントは、料金はもちろんあなたに合ったサービス内容やオプションも大切です。あとから追加料金が発生したり、トラブルが発生しないためにも対応の良し悪しも考慮して引越し業者を決めると良いでしょう。
STEP3 荷造り
初めての荷造りとなると、思っていた以上に時間や手間はかかってしまうものです。引越しが決まったら使っていないものから順番に荷造りをしていきましょう。
- ダンボールに入っているものを書き出しておく
- 何が入っているか分かるので、当日作業員もスムーズに運び出すことが出来ます。
- 引越し先ですぐ使うものはまとめておく
- 引越し先ですぐに使うものといえば、生活必需品や衣類など。これらはある程度ひとまとめにして、ダンボールに分かりやすく明記しておきましょう。
- 貴重品はダンボールに入れない
- 金品、印鑑、保険証など貴重品は引越しの際自分で運ぶようにしましょう。引越しの際貴重品などの盗難被害にあっても引越し業者の保障対象外になってしまいます。
これらの荷造りは、引越し業者によってはオプションとして荷造りを行うサービスを行っている所もあります。もし荷造りの時間が無いという方、このサービスを出している引越し業者を選んで依頼するのも手かもしれません。もちろん貴重品類などはこちらで運べるように事前に準備しておきましょう。
STEP4 引越し前後の手続き
引越しをすると、住所変更や公共サービス利用の手続きが必要になります。ここで引越しにおける重要手続きを挙げます。
- 転入届、転出届
- 水道・電気・ガスの変更手続き
- 国民年金、保険等の住所変更
- 印鑑登録の変更届
- 銀行・クレジットカードの情報変更
- 免許証の住所変更
特に「転出届」と「水道・電気・ガスの変更手続き」に関しては、引越し前の住所の手続きが必要な場合があります。引越し後にこれらに気づいて、もう一度戻らなければならないという手間はなるべく避けましょう。役所での手続きで済むので、すぐに済ませてしまいましょう。
STEP5 引越し後
荷物を搬入する前に一度掃除をしておくことをおすすめします。そして荷物をどこにいれるのかを引っ越し業者の方に指示できるように事前に決めておきましょう。
また、搬入前に部屋の汚れ・キズは無いかチェックしておきましょう。入居後にキズが発見された場合、前の借主が作ったものか分からないため貸主とのトラブルの原因になってしまいます。先住者のものと思われるキズや汚れを発見した場合、日付の入るカメラで証拠を残しておくのが良いでしょう。
引越し後は新居に越してきたこと、疲れや安堵もあり、その後の作業を忘れがちです。当日はやらなくてはならないことがたくさんあるので、慌てないためにも当日の一連の流れを把握しておくようにしましょう。
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